カナリアリーグ春季リーグ2部 第6節 vs FC スズキ 試合結果
2018/6/3 @秋ヶ瀬公園サッカー場
Fuerte Tokyo |
1-0 前半 0-0 |
FC スズキ |
| 古賀 | 得点 | |
| 梅森→飯塚（後半） 小野→伊賀（後半） 高山→小堤（後半） 清水→北山（後半） |
交代 |
Fuerte Tokyo
| スターティングメンバー
GK：黒木 |
サブ
飯塚、伊賀、小堤、北山 |
【戦評】
カナリアリーグはここまで5戦全勝無失点と、他を寄せ付けない試合を見せてきた。
前節とは違い、充実の戦力をそろえ試合に臨むことができた今節は当然大勝を目指す。
こちらのモチベーションとは裏腹に、前半は相手の果敢なプレスの前にビルドアップを封殺される。
さらに、シンプルにボールを放り込んでくる相手のサッカーに合わせる形で、自陣に押し込まれてしまう。
完全に主導権を握られ、ゴール前でピンチを迎えるシーンが出てくるが、黒木のファインセーブもあり、前半を何とかスコアレスで折り返す。
反撃の素振りすら見せることができず、全く良いところのない前半であった。
プレースピードを上げること、プレスのインテンシティをあげること、DFラインでリスクマネジメントをすること。
ハーフタイムには3つの修正点をチーム全体で共有し、必勝を期して後半に臨んだ。
後半に入っても相手は集中力を切らさず、粘り強いプレーを見せたが徐々に地力の差が出始める。
前半にくらべプレー精度のあがったFuerteがボールを支配する時間が増え、相手を押し込みはじめる。
後半の早い時間にから投入された飯塚が左サイドを幾度となく突破するが、ゴール前に人数をかけることが出来ずシュートまで持ち込むことが出来ない。
伊賀を投入し相手ゴールに圧力をかけようとするも、なかなか効果的なプレーを産み出すことが出来ず時間だけが徒に過ぎていく。
試合も終盤に差し掛かったころから、セカンドボールを拾い続け、一方的に攻め立てる展開となる。
相手ゴールをこじ開けるべく波状攻撃を繰り返すが相手も必死のディフェンスを見せる。
意地と意地のぶつかり合いとなったが、PA手前から古賀がコースを突いた技ありのシュート。勝利を手繰り寄せる一発を沈める。
相手も最後の反撃をしようという気持ちをみせるが、既に力なくそのまま試合終了。1-0で勝利をおさめた。
不安定な試合運びをみせてしまう、なかなかシュートチャンスを創り出せない、など毎試合同じような課題に向き合っているが、それでも勝ちを拾えているのは成長した証か。
次週カナリアリーグ最終節、全勝をかけた試合となる。
最高の結果をおさめたい。
