東京都社会人サッカーリーグ4部 第10節 vs ATLETICO 試合結果

2018/08/26 @大宮けんぽグラウンド

Fuerte Tokyo

 

5-1

前半 0-1
後半 5-0

ATLETICO
清水、関×2、小林祐、小林裕 得点
なし 交代

 

Fuerte Tokyo

スターティングメンバー

GK:アブデルガファ
DF:上野、高橋、藤森、梅森
MF:北山(C)、古賀、関
FW:小林祐、小林裕、清水

 サブ

なし

 

 

【戦評】

今シーズン初めての4-3-3のフォーメーションで臨んだこの試合。
立ち上がりから中盤での数的優位を活かして、ボールを支配する展開となる。

しかしながら、古賀、北山、関で構成された中盤でボールを動かすことはできても、重心が下がりすぎていたためか、効果的な縦パスをなかなか供給することができない。
縦パスが入ったとしても、単発で終わるシーンが多く、攻撃のギアをあげることができず前半が推移する。

前半の半ば過ぎには、小林祐のバックパスのミスを相手に拾われそのまま失点。
その後もボールを支配して押し込むも、勢いづいた相手の集中したディフェンスの前に、決め手を欠いた攻撃を繰り返すだけで、リードを許したまま前半を折り返す。

迎えた後半は、前線で小林裕が孤立するのを防ぐべく、関がより高い位置でプレーするようになる。
このフォーメーション変更が功を奏したのか、パスの出し手と受け手の関係性を素早く構築することに成功し、相手の先手を取ってボールを動かせるようになる。

ゴール前に迫るシーンが増える中、早い時間帯に小林裕からボールを受けた清水がゴール右枠をかすめるシュートを決める。
これで勢いづいたFuerteは古賀、北山とつなぎ、最後は抜け出した関が決めて逆転。
さらに、CKの流れからこぼれ球を小林祐が押し込んであっという間に2点差をつける。

短時間で勝負を決めたあとは、ゆったりとボールを回し、スローペースで試合を進める。
フィールドを広く使いながら効果的に縦パスを織り交ぜ、継続的にチャンスを創り出す。
また、守っては両CBの藤森、高橋が完璧に近いリスクマネジメントを見せ、相手につけ入るすきを全く与えなかった。

後半の残り半分で4,5点取れるチャンスを創り、そのうちの2つを関と小林裕が決めて、終わってみれば5-1で快勝。
小林祐や上野は初出場であり、また梅森やアブデルガファも不慣れなポジションでプレーするなど、厳しい台所事情があったもののしっかり勝ち点3を積み上げた。

最終節となる次節、しっかり勝って終わりたい。

 

 

 

 

 

 

【試合後コメント】

この試合がデビュー戦となった、上野選手の試合後コメントです。右サイドバックでフル出場を果たしました。

≪上野選手のコメント≫

今回の試合での反省点は、特に前半のゲーム内容の中で、ラストパスのミス、シュートを打ちきれない場面が多く見られました。個人では守備の面ではルーズボールの処理のミス、攻撃の面では安全策をとった場面が多かったので、もっとチャレンジをしていきたいと思います。