東京都社会人サッカーリーグ4部 第7節 vs TDU F.C. 試合結果

2018/07/08 @吉野サンビレッジ

Fuerte Tokyo

 

4-2

前半 3-2
後半 1-0

TDU F.C.
北山、関、飯塚、梅森 得点
アブデルガファ→小野(HT)
伊藤→梅森(後半)
大谷→毛利(後半)
交代

 

Fuerte Tokyo

スターティングメンバー

GK:藤森
DF:平田、小堤、高山、飯塚
MF:アブデルガファ、北山(C)、関、伊藤
FW:大谷、清水

 サブ

小野、梅森、毛利

 

 

【戦評】

「個」の成長
効率的なサッカー
前節の敗戦という形で突き付けられた課題を解決するためには避けては通れない課題である。
ここからは新たな戦い方を模索しつつ、個々人がレベルアップし、さらに同時に結果も残さなくてはならない。
「成長」をアイデンティティとする我々には願ってもないチャンスである。

しかし、慣れ親しんだ戦い方を変えるというのはそう簡単なことではなかった。

清水の横パスを受けた北山のワンタッチシュートが右上隅に決まり
大谷のグラウンダーのクロスを関が押し込み
ルーズボールを飯塚がファーサイドに叩き込んで
労せずして3点のリードを奪うことには成功したものの、
プレースピードがあがらない中で相手を揺さぶる攻撃を仕掛けることが出来ず、
逆に守備では後手を踏んでしまう。
これまでの試合ではありえないような不安定な試合運びとなり、
2つのセットプレーであっという間に1点差に迫られてしまう。

後半はプレースピードを速くし、ゲームをコントロールしようと試みるが、攻守ともに拙いプレーに終始してしまう。
相手の運動量が落ちたことで数多くの決定機を創り出すが、そのほとんどを決めることができず、梅森が叩き込んだ1点に終わってしまう。
結局前後半を通じて非常に悪い試合となってしまった。

その中でもしっかり勝利をおさめられたこと、毛利が約3か月ぶりに実戦復帰したことは非常に喜ばしいことである。

チームも個人もあまりに未熟であることが明らかになったいま、
選手一人一人が自分の殻を破る努力をしていきたい。

 

【試合後コメント】

≪伊藤選手のコメント≫

勝利を収められたことは非常に良かったと思います。
特にセットプレーから2失点した後にズルズルいかず、踏みとどまることができてよかったです。
一方でどのようなフォーメーションであれ、今までの戦術的、個人的技量を発揮することの大切さを痛感した試合でした。試合を通してひとつ速いプレー、プレーの準備を意識して今後に臨みたいです。
来週は昼間の暑い時間帯で行われる試合です。コンディションを整えて挑みたいと思います。

 

≪小堤選手のコメント≫

今回の試合としては勝ったが、課題は残る試合だったかなと。
失点の場面は連携ミスと集中力の欠如で個人としても課題が残り、全体的にも攻め急ぎや距離感の悪さ、また、何本も決定機を外して、自分達で試合を難しくした感も。北山や清水が言ってたように、ボールのない時のポジショニングの意識、セカンドボールへの意識、パスを出した先のイメージ、あとは声かけを増やしていくことなども意識を持っていく部分かなと。
ただ、オプションとして、やれることも増え、良い崩しの場面もあったので、そこはポジティブに良いイメージを持って継続できればいいなと。
色々、チームとしても、個人としても、課題は多いけど、前向きに取り組んで楽しんでやっていこうと思います。