東京都社会人サッカーリーグ4部 第2節 vs.REPLO TOKYO 試合結果

2018/04/22 @大宮けんぽグラウンド

Fuerte Tokyo

 

4-0

前半 2-0
後半 2-0

REPLO TOKYO
古賀、関、小林×2 得点者
伊藤→大久保(HT)
米村→南野(HT)
古賀→アブデルガファ(後半)
清水→小堤(後半)
交代

 

Fuerte Tokyo

スターティングメンバー

GK:米村
DF:藤森、高橋、平田
MF:古賀、北山(C)、清水、関
FW:伊藤、梅森、小林

 サブ

小堤、大久保、アブデルガファ、南野

 

 

【戦評】

運動量で勝つのは当たり前。その上で、サッカーの質で相手を上回らなくてはならない。
ここ数週間 Fuerte が向き合ってきた課題である。
季節外れの暑さもあり、厳しい一戦となることが予想されたが、3部昇格を盤石にするためにも内容と結果を求めて試合に臨んだ。

立ち上がり、球際での激しい攻防が続き、主導権の奪い合いとなる。
前半途中からピッチを広く使い徐々に主導権を握ると、相手陣内でプレーする時間が増えるが、なかなか攻撃がかみ合わず相手を崩すには至らない。
北山のパスから梅森が決定機を迎えたシーンもあったが、相手GKに阻まれ得点には至らない。
この日も先制点を奪うことに苦労し、チームにいら立ちが募り始める。

しかし、古賀のワンプレーがチームの空気を一変させる。
相手陣内でボールを奪取すると、そのまま持ち込み最後は技ありのシュート。
完璧な個人技で先制点を奪うことに成功する。

これで気が楽になったのか、その後は多くのシュートチャンスを創り出す。
相手も粘り強く対応し、簡単にゴールを破ることはかなわないが、それでも小林の完璧なクロスに関が合わせて追加点を奪うことに成功する。
Fuerte 古参の関にとっては嬉しい初ゴールとなった。

前半を2-0で折り返す。

迎えた後半、前半同様 Fuerteが主導権を握り攻め立てる。違いをもたらしたのは途中出場のアブデルガファ。
高橋の正確なフィードが幾度となくアブデルガファに渡り、スピードに乗ったドリブルで次々とチャンスを作り出す。
アブデルガファがゴール前に運んだボールのこぼれ球を小林が正確なキックでサイドネット蹴り込み3点目。
アブデルガファ→大久保→北山→関と素早くつなぎ相手を崩すと、最後は関の折り返しに小林が詰めて4点目。
この日のゴールラッシュを締めくくる。

終盤は暑さのせいもあってか運動量が極端に落ちオープンな展開となるが、藤森、高橋、平田の3バックが最後まで集中を切らさず無失点。
これでカナリアリーグ、東京都リーグを合わせて7試合連続での完封勝利となった。

これで東京都リーグ2連勝。しっかり結果を出した一方で、噛み合わないシーンも多く、やはり会心の勝利とはならなかったこの試合。
練習機会が限られている中でチームの完成度を高めるのは至難の業であるが、それでも一段一段階段を上がっていかなくてはならない。
シーズンはまだ始まったばかり。今後の Fuerte にご期待ください!